No.236〜243
243枚目まで(どこかで数え間違えた)。
久しぶりにディスクユニオン新宿ジャズ館行った。
一階の新譜コーナーが数年前より楽しくなってた。
・Odedさんはアナットコーエンのバンドのピアニストらしい。ストリングスもいてアンサンブルな音楽なのはわかっていたけど、メンバーがウィルビンソン、ギラッドヘクセルマン、ジョーマーティン、アランハンプトン、アナットコーエンetcという感じだったので買ってみることにした。ウィルビンソンがスローめのブルースでソロとってたけどかっこよくなかった。ソロの内容について指示があったのかもしれないけど。とにかくこのメンバーでやる必要性は感じなかった。
・ジョシュアメルドーは期待通りって感じ。old westをやってくれたのもうれしかった。
表現力?
久しぶりにレッスンに行った。
ソロ吹いたらリズムもフレージングもだいたい大丈夫って言われた。summertimeは苦手過ぎて酷かったけど。
歌詞を見ながらスタンダード のテーマを吹いた。この「isは強く発音するから大事に」とか「このdon'tは強く発音しないから~」みたいな感じ。
先生の前というのもあり、テーマを所在なさげに吹きがちだったからこういう展開になったんだろう。
こういった表現というか「聴いてる人に伝える」ような部分はないがしろにしてた。というより意図的に考えてなかった。別に僕は趣味でやってくだけだしと考えてた。
・・・
どこまで追求するかは別として表現力?は僕の長年の課題のひとつなのは間違いない。自分よりソロが下手でも聴き手に伝えるのは僕より何倍も上手な人はたくさんいる。
また、こういった意識が欠如していることから、音色、楽器の技術等が上達しないということもあるのかもしれない。
ジェラルドクレイトン仕事続けてた
017 1.18 wed., 1.19 thu., 1.20 fri., 1.21 sat.
John Clayton(b)
Jeff Clayton(as)
Gerald Clayton(p)
Terell Stafford(tp)
Kendrick Scott(ds)
ソロ観(無数の考え方のうちのひとつ)
ひとつのソロの見方として、
ソロの中身は
①手癖や何度も聴いたフレーズの再生とそれらから発展した部分
②自分の頭に演奏中に湧いたアイディア
に分けられると僕は思ってる。
①を発展させたものと②は明確に分けられないこともあるかもしれない。
自分のソロの中で①はジャズっぽく多少はかっこよくなっているはず。なっていないとしたら精度の問題。また、フレーズ・モチーフを発展させる方法や技術を習得していくのもまた地道な努力が必要だ。
一方、②は簡単にはかっこよく、ジャズっぽくならない。また、当時は良いアイディアだなと感じていても今録音を聴くとダサいと思うことも多い。②の部分を良くしていくには①の精度を上げること、様々な音楽に触れることしかないように思う。
①の部分だけでも最初は楽しいけど、続けていくうちに②を増やしたい欲求が増していく気がする(僕がただ飽きっぽいだけという可能性もあるけど)。②の部分をいかにジャズっぽくしていくかっていうのがオリジナリティの一要素とも言えそう。少なくとも僕が惹かれるのはそういうオリジナリティが感じられるプレイヤーだ。
僕についていえば、②の部分が多少マシになってきたなと最近思う(他人がどう思うかはわからないけど)。
自分のやりたいことがしぼれてきたというのもあるし、変に周りの人に左右されなくなったということも大きそう。
マイクモレノってハリーポッターシリーズのスネイプ役できそう。
No.217〜225
今年の225枚目まで。忙しくて頭に全然入ってこなかった。
・ライブでも思ったけどヨタムは思ってたよりいろんなことができるプレイヤーなんだな。ただ、個人的には、聴いてもなにかアイディアが沸いてくるという感じじゃないのであんまり聴かないとは思う。
・イタリア人サックス奏者マッテオさん、はじめて聴いた。アーロンパークス、マイクモレノ(と一曲クリスポッター)が参加で期待大だった。やりたいこと
は共感できる。アドリブもだいたいやりたいことはわかるけど、まれにすごくダサいというか洗練されてない音選びをする。
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・ケニーギャレットのSongbookはやっぱり名盤だ。Sing a Song of Songはいつか自分の音が好きになれたらまたやりたい。
ケニーギャレット的な要素は常に自分の中にもっておきたいな。