【今週聴いたアルバム】Tom Harrell - Infinity

トム・ハレル / インフィニティ (Tom Harrell / Infinity) [CD] [Import] [日本語帯・解説付]

トム・ハレル / インフィニティ (Tom Harrell / Infinity) [CD] [Import] [日本語帯・解説付]

Tom Harrell (tp, flh)、Mark Turner (ts)、
Charles Altura (el-g, ac-g)、Ben Street (b)、
Johnathan Blake (ds) 、Adam Cruz(per,3 only)

完璧な布陣のトムハレルの新譜。いいと思います。
メンバーがメンバーだけに安心感がすごい。


マークターナーの演奏を久しぶりにアルバム通して聴いた。彼のソロってとてもまとまってる。彼風の演奏をしようとするとまとまらないことがおおい。

Dolphin Danceのパターン

学生時代苦手にしていたスタンダードのひとつ、Dolphin Dance。

ツーファイブフレーズばかり練習していた学生の頃は、まずB部分で躓きました。

 

G△7|G7sus|A/G|Eb△7(#11)/G

 

 G△7→Gイオニア

 G7sus→Gミクソリディアン

 A/G→Gリィデアン

 Eb△7(#11)→Gエオリアン

  冷静に考えれば難しくはないですね。

 

似た進行を持つ有名な曲では、トムハレルのSail Awayが思いつきます。

G△7/D|Dm7|A/C#|A/B B7|

 

この進行でのお手本のようなクリスポッターのソロ。

youtu.be

 

【今週聴いたアルバム】 Matt Penman Good Question

去年一回話題にして結局買わなかったアルバム。
最近Obed Calvaireを聴いてたら、たまたまこれを見付けてやっぱり好きな方ばっかり参加していたので買った。

Matt Penman - Good Question

GOOD QUESTION

GOOD QUESTION


Matt Penman(b), Mark Turner(ts 1,2,5,7,8,9), Aaron Parks(p, rhodes, org, vib), Obed Calvaire(ds),
Nir Felder(g 6,9), Will Vinson(ss 3), Rogerio Boccato(perc 3)

前作Catch of the Dayに引き続き好きでした。
ニアフェルダーさんはたまに趣味じゃないかなって思う瞬間がある。

(独断と偏見)6枚目に聴きたいアルバム 管楽器編

管楽器編。

osakanasann.hatenablog.com

先日の記事で書きたいことは書いてしまったのでかなり熱量が下がってます。

 

 

 

Phil Woods - Live From the Showboat

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https://www.discogs.com/ja/The-Phil-Woods-Six-Live-From-The-Showboat/release/3745730

  • Mike Melillo(pf) Harry Leahey(g) Steve Gilmore(b) Bill Goodwin(ds)
  • Alyrio Lima(perc.)

 

 彼の一番有名な作品はなんでしょうか。Warm Woodsあたり?European Rhythm Machineのなにか?

 まじで暑苦しい。その暑苦しさはさておいて、彼のメロディーを紡ぎだす能力は本当にすごい。紡ぎだした旋律の好き嫌いはさておいて、それがよくよくわかる作品。

 

 

Art Farmer - Yesterday's Thoughts

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https://www.amazon.co.jp/Yesterdays-Thoughts-Art-Farmer/dp/B0007ZSHGC

Cedar Walton(pf) Sam Jones(b) Billy Higgins(ds)

 

 East Windという日本のレーベルで録音された作品。3枚連続このメンバーでのスタジオ録音があるのですが、どれもいかにもジャズおじさんが好きそう。ですが実際演奏は素晴らしいです。

 

 

Joe Henderson - Double Rainbow

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メンバーwiki参照ください

https://en.wikipedia.org/wiki/Double_Rainbow:_The_Music_of_Antonio_Carlos_Jobim

 

 1960-1970年代のスタジオ録音諸作、チャーリーヘイデンとアルフォスターとの録音、

次いでウィントン参加のストレイホーン曲集が有名なイメージ。

 それらより後に録音された本作。ハービーのトリオとランディーブレッカーの妻イリアーヌのトリオでの2録音が収録。どちらもとても良い演奏なのですよ。

 

 

 

Miles Davis - You Won't Forget Me(Shirley Horn)

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https://www.discogs.com/ja/Shirley-Horn-You-Wont-Forget-Me/release/1595950

Shirley Horn(pf)、Charles Ables(b)、Steve Williams(ds) ほかゲストたくさん

 

これはまずシャーリーホーンのアルバムです。たぶん結構有名です。

ただ世代的にこの時代は私あまり聴いていないので個人的にはそんなに有名な感覚はありません。いろいろなゲストがいるアルバムの一曲にマイルスが参加している。

亡くなる一年前くらいの録音だし、歌とぶつかったりもしているんだけど、この一曲だけ緊迫感がすごい。これがレジェンドなのかなって感じがする。

ちなみに別曲参加の若きウィントンの演奏も素晴らしいですし、名盤です。

 

 

 

Ornette Coleman - Soapsuds, Soapsuds 

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https://www.amazon.co.jp/Soapsuds-Ornette-Coleman/dp/B00000473W

Charlie Haden(b)

 彼の曲や演奏を聴いていると、ああそこはああじゃなくてそういきたくなるよねというような共感がたまに得られる。なんというか親近感。

 彼がエレクトリックなサウンドの作品を出していた時代(すみません。あまり聴いたことがありません)にレコーディングされたCharlie Hadenとのデュオ。テナーとトランペットを吹いています。なぜこれが好きかわかりません。わかりませんが好きです。

(独断と偏見)6枚目に聴きたいアルバム ピアノ編

ジャズおじさんにはなりたくないけど、聴き始めてちょうど10年が経ったので久しぶりに何枚かのアルバムを聴いていたら書きたくなってしまった記事。

有名な人の一番有名なアルバムを数枚聴いた方に、個人的におすすめしたい諸作。

もし聴いたことがないものがあればぜひ。

 

 

Horace Silver  - Silver'n Voice

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https://www.amazon.com/Silver-n-Voices-Horace/dp/B000NW4DS0

 Tom Harrell(Tp)、Bob Berg(Ts)、Ron Carter(b)、Al Foster(ds) +混声合唱

 

1970年代後半立て続けにリリースされたSilver’nシリーズの3作目。本作も有名なアルバムではあるが、60年代でとまっている人も多そうな御人。

テーマのハーモニーも非常に美しく、かつ、フロント陣もすばらしい歌いまわし。

 

Chick Corea - Trio Music, Live In Europe

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https://www.amazon.com/Trio-Music-Europe-CHICK-COREA/dp/B01K24FHCO/ref=sr_1_1?keywords=chick+corea+in+europe&qid=1554001928&s=music&sr=1-1-catcorr

 Miroslav Vitous(b)、Roy Haynes(ds)

 有名なアルバムが多すぎるのでみんなが聴きそうな順番も様々であろうが、個人的なイメージとしては、RTFの何枚か、アコースティックバンド、と70年代3部作(妖精、マイスパニッシュハート、ザマッドハッター)が世間で一番有名そう。それとも今となってはTriologyかもしれないけど。私は高校生のときにRTFを一番最初に聴いた。

 6枚目という位置づけでは、Gary Burtonとのデュオや、Friends、Tones for Jone's Bonesも考えた。さらにNow He Sings, Now He sobsは本作より先に聴く可能性が高そうだが、彼の作品の中で一番高校生のときに聴いたアルバムなので選びました。

 ハービーとのデュオは10枚目くらいにおすすめです。

 


Bill Evans - Everybody Digs Bill Evans

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https://www.amazon.co.jp/Everybody-Digs-Bill-Evans/dp/B000000Y47

 Sam Jones(b)、Philly Joe Jones(ds)

 言うまでもなく、リバーサイド4部作一番有名。次点では、イスラエルとのトリオのタウンホール、シェリーマンホール、モントルーのいずれかのイメージ。

 おすすめしたいのはどちらかというと後期だが、本記事趣旨では後期の作品ばかりになってしまいそうなため、50年代の初期作品(リーダー2作目)。

 珍しいメンバーが目を引くが、スタンダードでは彼のルーツがなんとなくうかがえる。ソロのPeace Pieceも良い曲です。

 ジャケットは、マイルス、ジョージシアリング、ジャマルキャノンボールが推薦文をよせていることで有名。

 

 

 

Michel Petrucciani - Power Of Three

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https://www.amazon.com/Power-Three-Michel-Petrucciani/dp/B000005H4O/ref=sr_1_2?keywords=michel+petrucciani+power&qid=1554001186&s=music&sr=1-2-catcorr

 Wayne Shorter(ss)、Jim Hall(g)

 そもそも一番有名なアルバムはなんだろう、Trio In Tokyoなんかは小さめのレンタルCDチェーンにもあるのでそのあたりでしょうか。僕はそれを一番最初にききました。

 ジムホールもいい演奏です。どちらかというとショーターのリラックスした感じが好きな要因な気がする一枚。

 

 


◇Barry Harris & David Allyn - Don't Look Back

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https://www.discogs.com/David-Allyn-Dont-Look-Back/release/5670411

 David Allyn(Vo)

 一番有名なのは、もちろんアレでしょう。そのつぎはリバーサイド、プレステージ

何枚か。それかXanaduでのトリオやマクファーソンのライブ盤が最近再販されて入手しやすくなったので、かつ、演奏も良いため、こちらが親しみ深い方もいるでしょう。

 ソロのアルバムももちろんそうですが、バリーのハーモニクスの美しさがとてもよく聴ける好きなアルバム。こちらもXanaduながら、再販はまだの廃盤(たぶん)。

 

 

2018年度印象に残った(ことを覚えている)アルバム

2019年始に書こうかと思ったけど、書けなかったので2018年度にしました。

去年よりもさらに音楽をちゃんと聞かなかった年になりました。

 

◆ 2018年年度

◇それ以前

 

◆Will Vinson - It's Alright With Three

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https://www.amazon.co.jp/Its-Alright-Three-Will-Vinson/dp/B07BC5ZGSG/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=will+vinson&qid=1553779262&s=gateway&sr=8-1

スタンダードは彼がやりこんでいる曲ばかりだが、素人の私はさらにもっと一曲一曲ちゃんと勉強しないといけないと思わされる。なんでこのメンバーなのか謎。

 

◇Charles Loyd - Mirror

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https://www.amazon.co.jp/Mirror-Charles-Lloyd/dp/B003NBBNEU/ref=sr_1_fkmrnull_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=charles+lloyd+mirror&qid=1553779775&s=gateway&sr=8-1-fkmrnull

Jason Moran、Reuben Rogers、Eric HarlandのCLの新ユニット。2017年のライブ盤もよかったです。新ユニットもなにも、CLは10年間殆ど聴いたことがなかったので、意識的に全部の時代のアルバムを聴きました。メンバー選びがうまいです。

 

◆Aaron Parks - Little Big

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https://www.amazon.co.jp/Aaron-Parks-Little-Big/dp/B07HBYW9YC/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=ZKLLRH8W1E51&keywords=aaron+parks+little+big&qid=1553780307&s=gateway&sprefix=aaron+parks+%2Caps%2C298&sr=8-1

今年度のツボアルバム。歪んだギターがかっこいい。

 

Herbie Hancock & Wayne Shorter - 1+1

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https://www.amazon.co.jp/1-%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%BF-%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B00000700E/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=herbie+hancock+wayne&qid=1553780609&s=gateway&sr=8-1

ウェインショーターも今年度意識的に聴いた一人。

緊張感がすごい一枚。

 

◆Mark Turner & Ethan Iverson- Temporary Kings

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https://www.amazon.co.jp/Temporary-Kings-Ethan-Iverson-Turner/dp/B07F7TYLQ5

たのしそうだからいいんじゃない?

Myron Waldenにささげた曲、Myron's Worldってやっぱいい曲っすね。

 

◇Seamus Blake - Super Conducter

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https://www.amazon.co.jp/Superconductor-Seamus-Blake/dp/B01JUY3B2A/ref=sr_1_8?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=UKC72NH7R6OD&keywords=seamus+blake&qid=1553781744&s=music&sprefix=seamus+bl%2Cpopular%2C356&sr=1-8

最も今年度よく聞いたテナー奏者。主にスモールズとかクリスクロスのリーダー・サイドマンでの演奏を聴いていたんだけど、ああいうのをやらせたらそれはもう当たり前にかっこいいのですが、このアルバムも相当かっこいい。

 

◆Ben Wendel - The Seasons

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https://www.amazon.co.jp/SEASONS-BEN-WENDEL/dp/B07FSWX8C8/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=ADZUTQ8NL7DR&keywords=ben+wendel+%2F+the+seasons&qid=1553782190&s=gateway&sprefix=ben+wendel+%2Caps%2C296&sr=8-1

来日前に予習でACTとか諸作を聴きました。

彼のスタイルは私が目指す演奏ではないのですが、本作含め聴くのは大好きです。

 

◇George  Shearing - That Shearing Sound

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https://www.amazon.co.jp/Once-Again-That-Shearing-Sound/dp/B000003D49/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=george+shearing&qid=1553782630&s=music&sr=1-2

シアリングも一枚も持っていなかったので意識的に何枚か買いました。タイトル通りすぎる一枚。Steve Nelsonの演奏をもっと聞きたかったです。

 

Charlie Haden & Brad Mehldau - Long Ago and Far Away

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https://www.amazon.co.jp/LONG-AGO-AWAY-CHARLIE-HADEN/dp/B07GRVBTV3/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=MKZ3R00TUY5N&keywords=long+ago+and+far+away+charlie+haden+brad+mehldau&qid=1553783205&s=music&sprefix=long+ago%2Cpopular%2C288&sr=1-5-catcorr

CHの新しい演奏が聴けただけでうれしすぎる。メルドーのえぐすぎないアイディアも良し。

 

◆Chris  Potter - Circuits

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https://www.amazon.co.jp/Circuits-Chris-Potter/dp/B07KM2RLNJ/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=Circuits+chris&qid=1553782988&s=music&sr=1-1-catcorr

毎秒かっこいい。やはりあなたは最高です。

3枚くらい買いたいくらい。かわないけど。

 

 

あとは、アリホーニグの新譜とか、ジョシュアの新譜とか。そういえばコルトレーンの音源も出ましたね、流し聴きしかできていません。

Bluno CalvoのアルバムもBVGがかっこよかったですが、基本的にアルトを全然聴かない年となりました。でも去年も一枚もアルトのアルバムを紹介していなかった。ローガンリチャードソンの新譜はまだ聴けてないんです。